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のれんに関するちょっとしたマメ知識をご紹介します。

暖簾の言葉の源流は禅語の「のうれん」からきた言葉で、その後「のうれん・のんれん」更に詰まって「のれん」となったものです。これは中国で編纂された禅書『勅修百丈清規』によります。この書によると暖簾は僧堂の風/寒さ除けの幕でした。
「暖かい(あたたかい)」「簾(すだれ)」の字が使われているのもこの理由からです。
暖簾は本来、日除け ・ 塵除けとして使われていました。わが国独自の形態をした暖簾は、日除け/目隠しの屏障具として平安時代後期に既に存在していました。しるしの入った暖簾を家の出入口にさげるようになったのは、鎌倉時代からといわれています。更に室町時代には模様/紋様を目印に表示し、江戸時代には暖簾にその店の商品やその店と関係ある品物が入れられるようになります。商家の目印として完全な広告媒体と変化しました。屋標(商標)/屋号の出現によって、急速にそれが進んだとされています。

◆十二世紀中・後期の作『信貴山縁起絵巻』※画像はクリックで拡大します
民家の入口に短い3つ割れの暖簾が吊り下げられています。
◆ 平安時代後期の作『年中行事絵巻』※画像はクリックで拡大します
農民の家に長暖簾がかけられており、
この時代の暖簾を「たれむし」と呼びます。
◆ 室町時代の作『福富草子』『鏡破翁絵詞』※画像はクリックで拡大します
商家でしるしをつけた暖簾が用いられるようになった例が描かれています。
◆十六世紀前期の作『洛中洛外図屏風』※画像はクリックで拡大します
多数の商家がそれぞれのしるしをつけた暖簾をかかげています。

(参考文献:暖簾考 谷 峯藏 著 日本書籍)
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